高く売るためのポイント
ギターを1円でも高く売却するためのポイントとは?
大切にしてきたギターは、できれば相場よりも高く売りたいものです。少しでも高値での査定を実現するために、以下のポイントに注意することをおすすめします。
1.ほこりを落としておく!
しばらく放っておいたギターは、ほこりがかぶっていることが多いもの。しかし、そのまま査定に出すと、値が下がってしまいます。ご自身でほこりを落としておくだけでも値段に差がつくため、きれいにしておきましょう。
2.湿気のない部屋、直射日光の当たらない場所に保管する!
木材が使用されていることが多いギターの場合、保管している場所の湿度により、乾燥したりカビが生えたりするものです。たとえば、乾燥してしまうとネック部分が反ってしまい、また湿気が多いと木が水分を吸って膨張してしまいますので注意が必要です。
湿気が高い場所、乾燥しやすい場所を避けて保管するようにし、湿気の影響を受けやすく直射日光が入り込む室内、窓際にはおかないようにしましょう。
3.定期的にメンテナンスしておく!
いざ売却したいと思ったときに高値で売れるよう、定期的にメンテナンスしておきましょう。できれば半年に1回、以下の方法でメンテナンスしておくと、よいコンディションのまま売却することができます。
絃を拭く
金属でできているエレキギターの弦は湿気に弱いため、汗、汚れなどがついたまましまってしまうと錆びてしまいます。練習したあとは、しっかりと拭いておきましょう。フレット、ピックガード箇所などは、弦を交換する際に拭くとよいでしょう。
ボディを拭く
ボディについて汚れや汗が付着したまま放っておくと、しみになってしまうことも…。きれいに拭き、ほこりなども落としておきます。
絃を交換する
弦は錆びやすいため、しばらく弾かずに放っておくと錆びが出てしまうことも…。しばらく弾かない場合は、外しておいたほうがよいでしょう。
定期的に演奏する!
弾かないまま放っておいたギターは状態が悪くなりがちです。できるだけ毎日弾いたほうが、よい音色を保つことができるでしょう。
4.査定時にはオリジナルパーツも一緒に出す!
ギターは、購入後に自分でカスタマイズしながら楽しむものです。そのため、パーツ変更をしたまま査定に出してしまいがちですが、できるだけ純正に近い状態で売却するのが高く売るコツ!
査定時はオリジナルパーツが揃っていたほうが高値になりやすいため、一緒に査定に出すようにしましょう。パーツ交換した際は、必ずオリジナルパーツをとっておくことが大切です。改造したものは査定額が低くなりがちですが、買取店によっては高値がつくことも…。まずは査定に出してみましょう。
5.査定時は、付属品も一緒に出す!
ギターを購入した際についていたものは、全て一緒に出すことをおすすめします。外箱、ハードケース、認定書、保証書などがあれば、さらに高値がつきやすくなります。
6.査定時にはメーカー、ブランド、モデルなどの情報を調べておく!
ギターはさまざまな種類がありますが、その詳細により査定額に差が生じます。見積り時の情報として、メーカー、ブランド、モデル、そしてシリアルナンバーなどをあらかじめ調べておくようにしましょう。
エレキギターの場合はヘッド、もしくはネックポケットなどに、アコースティックギターの場合はサウンドホールの中に明記してあるケースが多いです。
ギターは、希少性の高いもの、また人気度の高いモデルは高値がつきやすいですが、その他の商品もよい状態で査定に出すことができれば理想の価格で売ることができます。ギタリストの方なら十分にご承知かと思いますが、日頃からキズがつかないよう大切に扱うことが一番のポイントです。